企業再生業務とは、お客様の事業を取り巻く外部環境、並びに経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)を、客観的な外部の視点から見直し、強みを活かし、弱みを克服するための事業戦略を立案、実行までサポートすることで、事業の核を再構築するサービスです。
私たちの再生業務サービスの特徴は、会計の専門家として、数値という客観的な裏付けをもって合理的な再生プランをご提案できるところにあります。数値という企業の共通言語をベースとすることで、誰の目にも分かりやすく、納得感のあるご提案が可能になります。
業績の低迷に悩まれている企業様は、解決の鍵となる事業の強みを既にお持ちでありながら、何らかのボトルネックによって、充分にその強みを活かしきれていないケースがほとんどです。では一体何がボトルネックになっているかと言うと、よく見られる例としては、 他部門への遠慮やしがらみ、セクショナリズム等が挙げられます。これは自社で問題意識を持っていたとしても、組織のしがらみが邪魔をして、自助努力で克服することが非常に難しい課題です。そこで、私たちが外部の客観的な立場から、組織のしがらみに縛られることなく、必要な改善提案をさせていただくことが、企業再生を成功させるための重要なポイントとなります。
現状分析によって経営課題を抽出します。その上で、御社の持つ強みを活かし、弱みを克服するための経営計画を立案致します。
計画策定後は、計画の実行をサポートすることで、計画達成を可能にします。
2週間~1ヵ月程度の短期間で効率よく御社の事業を取り巻く環境を整理します。
思い込みや先入観を排除した客観的な分析によって、経営課題を抽出します。
・経営者様へのヒアリング
・キーマンへのヒアリング
・財務デューデリジェンス
・ビジネスデューデリジェンス
・経営課題の抽出 等
1ヵ月~3ヵ月程度の期間をかけて経営計画を作成します。
中長期の経営ビジョンを実現するために、現状分析の結果を踏まえて、経営戦略をアクションプランへ落し込みます。
・税制適格・非適格の判定
・繰越欠損金の引き継ぎ制限の有無の判定
・取得企業/被取得企業/株主の税額計算
・税務仕訳シミュレーション
経営計画を実行できないケースの多くは、戦略そのものの問題よりも、戦略の実行面に問題があるケースがほとんどです。戦略の実効性を高めるためには、STEP2でアクションプランの目標値を明確に設定すること、従業員への情報伝達を徹底すること、並びにその進捗状況を定期的にチェックし、効果を上げていくこと、 すなわちPDCAサイクルで回していくことが重要です。
・実行スケジュールの進捗管理
・予実分析
・業績確認会議の実施
・業務フロー改善
・計画の修正 等