近年、企業活動のグローバル化により、海外企業と国内企業による、「国際取引」が
行われることが多くなっております。
そうした取引時に発生した利益に対して、それぞれの国でどのように課税されるのか、
どうすれば二重課税のリスクを避けられるのかなどの問題が複雑化しています。
サン共同会計事務所では、そうした国際税務上の問題に適切な対応をすることで、
そうしたリスクを避けると同時に、コストの削減につなげているのです。
以下のような観点から、税務上の課題を抽出し、国際税務戦略の対応策を検討致します。
・タックススペアリングクレジットの適⽤
・各国の試験研究費制度の活⽤
・租税条約の有効活⽤
・タックスヘイブン対策税制による検討
・外国税額控除の適⽤可否の検討
・配当免税制度の利⽤
・資本関係⾒直しによる源泉税最⼩化
・資本関係⾒直しによる配当益⾦不算⼊の最⼤化
・地域統括会社・中間持株会社の利⽤
・機能、リスク、資⾦の国外への移転
・無形資産の国外への移転
・各国の税率差を利⽤したグループファイナンス
御社内の資本関係、事業内容などの精査を行った上で、
フェーズごとに適切なアプローチをいたします。
■状況精査
国際税務戦略の立案・実行にあたっては、御社グループ内の資本関係及びグループ内取引の精査、各海外子会社・支店等の進出状況及び各子会社の事業内容等の精査が必要となります。
■フェーズごとのアプローチ
また、上記を精査した上で、御社における最重要事項と実行可能性を考慮し、
各フェーズごとにプロジェクトを細分化したうえで、国際税務戦略を実行します。